インドホシガメの生体と特徴をわかりやすく解説

リクガメ図鑑
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リクガメ全種の中でペットして一番人気が高いのがインドホシガメといっても過言ではないほど有名な種類です。体に入星上の模様には個体差があり、同じ模様のインドホシガメはいません。今回紹介する記事では人気の高いインドホシガメについて記載していきます。ぜひ参考にしてみてください。

インドホシガメの生体

野生の分布では、インド、スリランカ、パキスタンを主に生息しています。暖かい場所を好み、林や砂漠の周辺で活動していることが多いです。

インドホシガメの特徴

インドホシガメの寿命や、飼育環境、エサなどについて紹介していきます。

寿命

30年~50年と、一般的なリクガメと同じくらいの寿命になります。上手に育てることができたり、個体に恵まれたら、もう少し長生きするかもしれません。

甲長

最大で約38cmになります。リクガメ界では一般的な大きさといえるでしょう。オスのほうが一回小さいとも言われています。

飼育環境

インドホシガメは飼育するには高温多湿な環境を用意してあげてください。具体的には幼体、成体関係なくゲージ内を最低30℃以上にしましょう。また極端な多湿と乾燥にも弱いため湿度管理にも注意してあげてくださいもしも鼻水を垂らしているなどの症状があれば、温度が低いことが考えられます。

また最大甲長が38cmまで考えられる種類なのでゲージは広めのものを使用しましょう。幼体時ならば多少狭くても問題ありませんが、成体ならば最低でも150cm×60cmは欲しいところです。

エサ

インドホシガメも他のリクガメ同様に、草食です。葉野菜や野菜が中心となります。具体的には下記の4種類を1食の中にバランスよく取り入れるのが理想です。準備できそうにないときには、市販の栄養バランスが考えられたリクガメフードを与えるのも効果的です。

  • ・チンゲンサイ、小松菜、レタスなどの野菜
  • ・オオバコ、クローバー、タンポポなどの野草
  • ・バナナ、イチゴ、ブドウなどの果物
  • ・シイタケ、マイタケなどキノコ類

リクガメに与える回数や一回の量、栄養バランスに関しては、他の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

インドホシガメを購入する前に

2019年11月よりインドホシガメはワシントン条約(CITES)の1種に指定されました。そのため、国際取引ができなくなり、野生個体の輸入はなくなりました。購入するには国内で繁殖しているものを購入するしかありません。また購入するには手続きが必要になります。

インドホシガメの値段

ワシントン条約(CITES)1種に登録される前であれば、幼体で¥10,000~¥20,000で購入することができました。しかし現在では流通数が少なくなっているため、年々値段は上昇しています。購入を検討されている方は、売り主に値段をよく確認してから購入しましょう。

おわりに

インドホシガメに限らずリクガメはワシントン条約(CITES)により輸入が厳しくなりつつあります。私自身もインドホシガメは飼育してみたい種類でしたので、残念です。今後リクガメ全体で価格高騰が考えられますので、最後まで責任もって育てられる方は購入をお早めに!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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