アルダブラゾウガメの生体と特徴を分かりやすく解説!

リクガメ図鑑
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世界で一番大きいとされているリクガメが、ガラパゴスゾウガメ。次いで二番目に大きいと言われているのがアルダブラゾウガメになります。今回はそんなアルダブラゾウガメについて紹介していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

アルダブラゾウガメの生体

生息地はアルダブラ諸島、セイシェル諸島に生息しています。

幼体時には甲羅がとても柔らかく、傷つきやすい。ゾウガメながらも幼体時は人前でエサを食べなかったり、ゲージの隅にいることが多いとてもおとなしい性格です

アルダブラゾウガメの特徴

アルダブラゾウガメは他のリクガメに比べて体長が大きく、特徴が異なる部分が少なからず存在します。

寿命

寿命は80年~120年。海外では180年以上生きたアルダブラゾウガメもいるみたいです。他の小柄なギリシャリクガメやヘルマンリクガメは長生きしても30年程度なので規格外の寿命です。

甲長

最大甲長は野生だと120cm、飼育下で約70cmにもなります。おそらくペットとして飼育することのできる限界の大きさなのが、このアルダブラゾウガメかと思います。

飼育環境

他の一般的なリクガメと似たような温度で飼育が可能です。昼が30℃~35℃、夜が25℃~30℃程度で飼育してあげれば問題ありません。アルダブラゾウガメは湿度の高い場所に生息しているので、乾燥のしすぎには注意しましょう。

エサ

これだけ大きいと通常のリクガメの3倍は必要になります。成長過程に応じたエサの量を与えるようにしましょう。生息している地域では繊維質の多いものを主として食べているので、繊維質の多いとされている藁を中心に野菜、多量のカルシウム剤を与えると大きく育ちやすくなります。

アルダブラゾウガメの入手方法と値段

ホームセンターでの入手は難しく、爬虫類専門店もしくはブリーダーの方や、販売会などでしか入手できませんが、個人でも購入可能です。

小さめの個体で25万前後、成体だと80万円前後になります。甲長の大きさによって値段が異なりますので注意してください。

とはいえ最大甲長が120cmにもなるリクガメです。飼育可能な環境か?エサ代などのランニングコストは賄うことができるかを、検討してから購入しましょう。

おわりに

アルダブラゾウガメを飼育するのにはそれなりの飼育環境と費用が掛かります。ですが飼育することができたならちょっとした動物園みたいで楽しいかもしれません。私も飼育環境が整っていれば飼育してみたいです。

とても大きくなる種類なので、病院等に連れて行くのも一苦労になるかと思いますので、運搬についてもよく検討しておきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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