エロンガータリクガメの生体と特徴を分かりやすく解説!

リクガメ図鑑
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エロンガータリクガメは多種多用な模様や甲羅の色を持つ種類のリクガメです。同じ模様のリクガメはほとんど存在しないと言ってもいいでしょう。この記事ではそんなエロンガータリクガメについて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

エロンガータリクガメの生体

エロンガータリクガメ背甲の色は淡黄色や黄褐色、灰褐色など変異があり、各甲板には暗色模様・斑紋が点在しています。生息地によっては甲板の中央部にしかない個体やほとんど全体に模様がある個体も存在します。

生息地としてはネパール南部や中国、インドなどを主とした、モンスーン気候性やサバンナ気候性の落葉樹など湿度の高い地域に生息しています。

エロンガータリクガメの特徴

寿命

寿命は野生下で平均して20年~30年程度です。上手飼育するともう少し長生きするかもしれません。

甲長

調べてみた結果、甲長は30~35cm程度のようです。

リクガメの中では中くらいの部類になります。飼育するとなれば、成体で180cm×90cmくらいが理想かと思います。

飼育環境

成体にもなれば高温でも問題なく飼育できます。だからと言って無理に温度を上げて飼育する必要はありません。夏季では常温で、それ以外の季節では28℃~32℃で温度管理をしましょう。また高温多湿を好む種類なので床材は小まめに湿らせるか、床に水を張るスペースなどを作り、湿度管理を行いましょう。

エサ

野生では草類や果実、花などの草食が主でキノコ類やカタツムリ、動物の死骸も食べることもあるようです。飼育下では草食を中心にして、冬場を超す際には肉類を与えるようにしましょう。

エロンガータリクガメの入手方法と値段

入手方法

輸入量の少ない種類のリクガメなので専門店でもなかなか入手しにくいです。国内でもCB個体ならば流通することもあります。飼育してみたい方は、見かけることがあれば即決して購入しないと、もう会うことができないかもしれません。

値段

¥35,000~¥55,000程度です。最近は希少性も上がってきたため、もう少し値段が高くなっているかもしれません。

おわりに

最近では流通量が少なくなってきた種類のリクガメです。見かけた方、欲しいと思っている方は健康そうな個体であれば即決をオススメします。

また他のリクガメよりも肉食系が強いので飼育する方はエサの与え方に注意しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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