ヒョウモンガメの生体と特徴を分かりやすく解説!

リクガメ図鑑
Ad

※この記事はアフェリエイト広告を利用しています

ヒョウモンガメは比較的大きくなるリクガメで、甲羅の模様に惹かれて飼育をはじめる方も多い人気の種類です。この記事ではそんなヒョウモンガメを紹介していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

ヒョウモンガメの生体

名前の由来は「豹柄」という名の通り甲羅の模様がヒョウ柄に見える点から和名がヒョウモンガメになっています。

生息地はエチオピアやナミビア、スーダン南部以南のアフリカ大陸東部および南部など乾燥地帯に生息しています。

ヒョウモンガメの特徴

ヒョウモンガメは甲羅の模様で種類を区別することができますが、生息地帯によっては同じ模様でも甲羅の色が様々だったりします。

スーダン付近の個体は白みのあるクリーム色にヒョウモン柄、ソマリア付近の個体は黒味のあるヒョウモン柄など、輸入先によって様々な甲羅の模様である。

寿命

寿命は飼育下で平均して50年~70年になります。他のリクガメと比べると少し短くも感じます。上手に育てることができたり、個体に恵まれたら、もう少し長生きするかもしれません。野生下では80年~100年程度まで生きる個体もいるみたいです。

甲長

最大甲長は飼育下で40cm程度、野生下だと70cm程度まで成長します。リクガメの中では大型な部類になります。飼育するとなれば70cmまで成長する想定し、特注のゲージまたは1部屋明け渡す覚悟が必要になる種類です。

飼育環境

昼が24~30℃、夜が18~22℃くらいが目安になります。他のリクガメに比べて低温でも飼育可能な種類ですが、ヒョウモンリクガメは多湿に弱いため、特に夏場はゲージ内が蒸れないように注意が必要になります。

エサ

野草や葉野菜を中心にして、果物やリクガメフードの与えすぎは要注意です。具体的なエサは下記の記事にまとめているので、野草や葉野菜に関しては参考にしてみてください。野生下では多肉植物やキノコ類も好んで食しますが、飼育下では栄養が偏らないようバランスよく給餌しましょう。

ヒョウモンガメの入手方法と値段

入手方法

最近でホームセンターに流通することは少なく、爬虫類ショップでもあまり見かけることのない種類です。

爬虫類販売会などでブリーダー等の方からの入手が健康的なヒョウモンリクガメを手に入れられる最短ルートになります。

値段は3万~7万程度になります。個体の成長具合や甲羅の模様によっては2倍以上の値がつくこともあるみたいです。

おわりに

ヒョウモンリクガメも甲羅模様が特徴的な種類なので、一度気に入った模様があれば即買いしないと同じ甲羅模様のヒョウモンリクガメには出会えません。

とはいえ最大甲長が70cmにもなる種類なので、飼育するとなれば一度立ち止まって考える必要があります。

大きくなった姿は見ごたえのある甲羅なので、飼育する方はきれいな甲羅を作れるよう楽しく育ててあげましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました