初めてのリクガメの飼育を考える際に、種類や大きさだけでなく値段も少なからず気にすると思います。
リクガメはこの数年間で値段が高騰しており、決して安い買い物ではありません。
この記事では、リクガメの種類別に値段をリストにしてまとめてあります。
興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
リクガメの値段の付け方は?
リクガメの値段は下記によって異なります。
- リクガメの種類
- リクガメの甲長
- 購入先(ホームセンターなのかブリーダーから購入するのか)
リクガメの種類によって値段が違う
リクガメは日本で生息していませんので海外からの輸入またはブリーダーの繁殖によって市場に流れてきます。
しかし、ワシントン条約でリクガメを海外から仕入れることは厳しくなってきているのが実情。
一般の方はブリーダーの方の繁殖に頼るしかありません。
そもそも、リクガメは日本の気候で飼育しやすいものとそうでない種類がいますので、繁殖がしにくい種類のリクガメは市場に出回りにくく高い値段になります。
入手が難しいリクガメ 例) インドホシガメ、パンケーキガメ など
反対に日本の気候で飼育しやすいものは、安い値段で市場に多く出回ることになります。
入手し易いリクガメ 例) ロシアリクガメ、ヘルマンリクガメ など
ちなみに人工的に繁殖された個体のことを
CB(captive bred(キャプティブ・ブリード))の略
野生で主に海外から輸入された個体を
WC固体(Wild caught(ワイルド・コート))の略になります。
リクガメの甲長によって値段が違う
リクガメは甲長が大きければ大きいほど値段が高くなります。
理由は正直に言うと不明です。
個人的には幼体のころは体が弱く、早期に死んでしまう可能性があるから?なのかと考えますが真相は不明です。(誰か教えてください・・・)
購入先によって値段が多少が違う
ホームセンターなのか、爬虫類専門ショップなのか、イベント等の販売会でブリーダーから購入するのかで値段は変わってきます。
ブリーダーから飼うほうが値段も安く、良い健康状態のリクガメがそろっていると思うので、個人的にオススメです。
一か所で決めるのではなく、販売会やホームセンターなどを何か所か巡って、値段や健康状態などを確認するようにしましょう。
リクガメの種類別 値段リスト
下記はリクガメの種類別に値段をリストにしました。
日本の市場で主に出回っているであろうものだけ、掲載しています。
参考にしてみてください。
リクガメの種類 | 幼体の値段 | 成体の値段 | 市場出回り頻度 |
ロシアリクガメ | \10,000~\15,000 | \20,000~\30,000 | ◎ |
ヒガシヘルマンリクガメ | \10,000~\15,000 | \20,000~\30,000 | ◎ |
ニシヘルマンリクガメ | \30,000~\40,000 | \50,000~\70,000 | 〇 |
ギリシャリクガメ | \10,000~\15,000 | \20,000~\30,000 | ◎ |
マルギナータリクガメ | \20,000~\30,000 | \50,000~ \80,000 | △ |
ヒョウモンリクガメ | \30,000~\50,000 | \100,000~\200,000 | △ |
インドホシガメ | \100,000~\150,000 | \200,000~\300,000 | △ |
アカアシガメ | \20,000~\30,000 | \40,000~ \50,000 | △ |
パンケーキリクガメ | \100,000~\150,000 | \200,000~\300,000 | △ |
ケヅメリクガメ | \20,000~\30,000 | \100,000~\150,000 | ◎ |
私が飼育しているにニシヘルマンリクガメは
2018年4月に幼体で\20,000-でお迎えしましたが
5年の間で約2倍になっています。
今後もリクガメの輸入規制等で入荷が厳しくなる可能性があるので、
リクガメの購入を考えている方は早めに動いたほうが良いかもしれません。
おわりに
今回はリクガメの値段についてリストにして紹介してきました。
これからリクガメの購入を検討している方の参考になればと思います。
リクガメ購入の時に気になるのが、「リクガメの最大甲長」や「リクガメの寿命」かと考えます。
下記にリクガメの種類別甲長リストや、リクガメの寿命リストについての記事もありますので、購入をする方や気になる方は、参考にしてみてください。
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