リクガメの放し飼い オススメ種類とメリット・注意点を紹介!

飼育方法
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リクガメをケージ内ではなく、家の中で放し飼いをしてみたい!

しかし、温度管理や日光浴はどうしたら良いのか?疑問が多くあると思います。

この記事では、これからリクガメを屋内で放し飼いしてみたいという方のために、放し飼いのメリットや注意点について紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

屋内での放し飼いのメリット

運動不足になりにくい

リクガメは野生下であれば、一日に数キロ歩く生き物です。

ケージ内で飼育をしていれば当然歩く距離も少なくなり、運動不足になります。

おそらくケージ内飼育をしているリクガメのほとんどが運動不足でしょう。

そんな中屋内での放し飼いをすることができれば、運動不足になることはなく、お腹が空きエサへの食いつきが良くなることが考えられます。

放し飼いの一番のメリットではないでしょうか。

リクガメへの距離感が近くなる

リクガメの屋内放し飼いであれば、ケージで飼育しているよりもさらに身近な存在に感じることができるはずです。

リクガメがその気になれば、飼い主の所まで歩み寄ってくれるので、

リクガメがよりなつきやすくなると考えます。

犬・猫のような触れ合える親しい関係を求めるならば、

放し飼いで距離感を近くすることも有りです。

屋内での放し飼いの注意点

小まめな排泄物の処理

リクガメは糞をする場所を覚えることができません。

なので常に床に排泄物がないか気を付けて歩く必要があります。

しかし、ある程度大きいリクガメを飼育している方の中には、リクガメにオムツをはかせて飼育している方もいます。

オムツをはかせるなどの工夫をすることができれば、排泄物処理の注意点は解決できます。

季節ごとの温度管理

ほとんどのリクガメは25℃~35℃内の温度を適温としています。

冬には冬眠させる飼育者もいますが、そのまま目が覚めないなどのリスクもあるため、温かい環境を用意して、冬眠させない飼育者がほとんどです。

冬眠させないのであれば、屋内に暖かい場所が必要になります。

対策としては、こたつやヒーターを用意するなど、リクガメが優先して使用できるものがあることが望ましいです。

設置の際は、リクガメが火傷しないよう十分対策をしてから使用しましょう。

床に不要なものを置かない

床が散らかっていると、バランスを崩してひっくり返ってしまい動けなくなったり、誤飲してしまったりすると、命にかかわります。

放し飼いをするとなると、常日頃から床の不要なものは片付けておく必要があります。

屋内で放し飼いしやすいリクガメとは?

リクガメならどの種類でも放し飼いができるというわけではありません。

リクガメにも乾燥型、多湿型など、湿度管理を怠るとすぐに病気にかかってしまう種類のリクガメもいます。

最初から放し飼いをしてみたいという方は下記参考にしてみてください。

放し飼いに向いているリクガメ一覧

リクガメの種類 温度(昼間)温度(夜間)湿度評価
ロシアリクガメ28℃~30℃ 24℃~28℃ 40%~60%
ヘルマンリクガメ30℃~35℃ 25℃~28℃ 40%~60%
ギリシャリクガメ30℃~35℃ 25℃~28℃ 40%~60%
インドホシガメ30℃~35℃ 30℃~32℃ 70%~90% ×
ビルマホシガメ28℃~32℃25℃~28℃50%~70%
ホウシャガメ27℃~33℃25℃~27℃40%~80% ×
ヒョウモンガメ24℃~30℃18℃~22℃ 50%~70%
チャコリクガメ30℃~35℃ 30℃~35℃ 40%~50%
アカアシガメ28℃~35℃ 28℃~32℃ 60%~80% ×
パンケーキリクガメ30℃~32℃ 28℃~30℃40%~60%
エロンガータリクガメ28℃~32℃ 28℃~32℃ 60%~80% ×
ケヅメリクガメ28℃~32℃ 28℃~32℃ 30%~60%

湿度が40%~60%を好むリクガメならば放し飼いしても問題ない種類と考えます。

上記で評価以上のリクガメは比較的飼育しやすいリクガメなので、初心者の方にもオススメです。

放し飼いをするならケヅメリクガメがオススメ!

個人的見解ですが、屋内で放し飼いをする!

と決めている方はケヅメリクガメオススメです!

理由としては、

  • 比較的日本の気候に丈夫な種類である。
  • 甲長が最大80cmにもなるため部屋の中で存在感が増す(そもそもケージ内で飼育できない)
  • 大きい種類のリクガメほど犬・猫用のオムツを代用しやすい。

ケヅメリクガメならば排泄物の処理に関しての問題をクリアにでき、

日本の温度や湿度にも比較的対応できる種類なのでオススメです!

おわりに

リクガメの放し飼いが可能であれば、リクガメにとってはメリットが多いと考えます。

しかし、放し飼いで飼育するのはとても大変なことです。

上記に挙げた注意点をしっかりクリアできることを確認してから放し飼いに挑戦してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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