もしかして我が家のリクガメは肥満かも…。飼育している方は気になるかと思います。もちろんリクガメも人間と同じく痩せ型・肥満型などがあります。リクガメは基本的に草食なので肥満になりにくいのですが、ミズガメは雑食なので肥満になりやすい傾向があります。この記事では、リクガメの肥満の見分け方や肥満にならないようにするための対処法など詳しく紹介していきます。
肥満かどうかを見分けるポイント
リクガメの外観は大部分が甲羅なので見分ける箇所は肉の部分の手足しかありません。一般的な肥満の基準として、手足を甲羅にひっこめたときに付け根の部分が甲羅からはみ出しているかどうかになります。ちなみに、うちのリクガメのゴンザレス(♀)は肥満ではないようなので、ホッとしています!
肥満が体に与える影響
肥満だからといってすぐに死んでしまうわけではありませんが、人間と同じく体に良い影響を与えることはありません。
内臓を圧迫する
脂肪で内臓が圧迫され、身体の機能が正常に働きにくくなり病気にかかりやすくなってしまいます。また幼体の場合は甲羅と体の成長バランスが悪くなり、甲羅の変形にもつながってしまします。
体が重くなり運動量が減ってしまう
単純なことですが体が重いと運動する気がなくなってしまいます。運動しなくなると、進んで日光浴をしに行かなくなることで、必要な栄養素が吸収できなくなってしまうことも考えられます。
肥満にならないために
エサに注意する
リクガメに与える一回のエサの量や時間、栄養バランスに偏りがないようにしましょう。リクガメが食べてくれるからといって、一日に何度もエサを与えることはお勧めしません。食べてる姿はとてもかわいいので私もエサを与えたくなりますが、我慢しています。
リクガメのエサに関する記事も紹介していますので、よかったら参考にしてみてください!
運動をさせる
リクガメにも適度に運動させてあげるようにして肥満予防をしましょう。ほとんどの時間をゲージに入れて飼育している場合、リクガメを外に出してあげると散歩しだすはずです。私の場合はゲージの外に出してあげて、隅のほうに隠れだしてしまったらその日の運動は終わりにしています。
リクガメの運動に関する記事も紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。
おわりに
リクガメが肥満にならないようにするには、エサと運動に気を付ければ問題ないと考えます。適度なご飯と運動という面では人間と同じだなあと思います。健康的に長生きするためにもリクガメも人間も肥満には注意しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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