リクガメともっと親密な関係になりたい!
飼育している方ならほとんどが望んでいることだと思います。
YoutubeなどのSNSをながめていると
飼い主の後ろをついてきたり、エサを手から直接食べてくれるなど
とてもなついているような動画がよく見られます。
この記事では、どのようにしたら飼育しているリクガメが懐いてくれるのか
私の体験を生かして紹介していきます。
リクガメと親密な関係になりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもリクガメはなつく?
他のブログ記事などを読んでみると、
リクガメが 「なつく」 ではなく、「馴れる」という表現をしているものがありました。
意味合いは若干違うと思いますが、「ペットが馴れる」より「ペットがなつく」のほうが親密感が増すため、ここでは「なつく」で紹介してきたいと思います。
なついたリクガメはどんな感じ?
リクガメが飼育者になつくとどのような仕草を見せてくれるのか紹介していきます。
手からエサを食べてくれる
なついていないと、手から食べてくれることはありません。
最初の頃はエサ皿においても食いついてくれないこともありました。
私の飼育しているリクガメは、手から出しているエサだけでなく、指まで食べようとします(笑)
視界に入れば寄ってくる
リクガメがなつくと、目に入った瞬間に寄ってくるようになります。
私の飼育しているリクガメは飼育ケージに入れているのですが、私がケージの側を通るだけで寄ってきます。
ただエサを求めているだけかもしてませんが・・・。
持ち上げても暴れない
私は飼育ケージの中を掃除する時に、一度リクガメを外に出してあげます。
その時にリクガメを持ち上げるのですが、暴れたり、甲羅に籠ったりなど嫌そうな仕草を見せません。
ケージ内をきれいに掃除してくれる!と思ってくれていればいいのですが、ケージの外を散歩できるから喜んでいるのかもしれません。
無防備な姿で寝だす
野生のリクガメならば、暗い隅っこのほうで甲羅に籠って寝ることがほとんどです。
なついていて、安心できる環境があれば飼育ケージのど真ん中で、甲羅に籠らず可愛い寝顔を見ることができるようになります。
後をついてくるようになる
SNS等ではよく目にしますが、私のリクガメは後をついてきたことはないです。
よほどなつくか、リクガメの種類や性格によるのかもしれません。
後をついてこないからなついていない。というわけではないので気にすることはありません!
リクガメのなつかせかた4選
リクガメをなつかせるために行ったこと!
と言いますが特別すごいことをしたわけではありません。
飼育環境をしっかり整える
- 温度・湿度管理は季節ごとに適切で温度勾配をつけているか
- 食べ残しや糞などは小まめに取り除いているか
- 床材は定期的に交換しているか
- エサを与える量と栄養バランスは適切か
上記は最低限のことかと思います。
なついてもらうためには、リクガメが健康であることが第一です。
しっかり健康管理してあげましょう。
エサを毎日決まった時間に与える
私の場合は会社出社前の決まった時間に与えるようにしています。
具体的には
7:00頃に紫外線ライトが点灯し、リクガメが目を覚まします。
7:15頃くらいにエサを皿に盛ってあげます。必要以上にリクガメを触ったりはしません。
それを1年くらい続けていると、「エサをくれる人だ!」となり心を緩してくれるのだと思います。(想像です)
たまにエサの時間に起きられずに少し遅れてエサをもっていくと、飼育ケージをこすったり、エサ皿の前でたたずんでいたりと、可愛い姿を見ることもできます。
飼育ケージはなるべく高い位置にする
これは完全個人的見解ですが、飼育ケージを床に直置きだと
リクガメが飼い主の顔を見にくいのではないか?と考えます。
見にくいだけでなく、距離が遠いと飼い主の顔をなかなか覚えてもらえず、なつくまでに時間がかかってしまうと感じます。
なので飼育ケージは床に直置きでなく、台の上に載せるなど、なるべく高い位置にしすると良いと考えます。
エサをあげる時などはケージをのぞき込んであげたりすると、顔を覚えてもらえて、早くなつくのではないでしょうか。
リクガメが嫌うことをしない
当たり前のことですが、リクガメを必要以上に触ったり
わざとひっくり返したりすることをしてはいけません。
また野生では鳥などが天敵です。上から持ち上げたりする行為はリクガメにとってストレスになります。
リクガメを持ち上げる時は正面から、落とさないように両手で持ち上げるようにしましょう。
おわりに
個人的にリクガメはなついてくれる生き物だと思っています。
リクガメにの種類や性格によっては、期待しているよりもなついてくれないかもしれません。
それも飼育しているリクガメの個性ですので、大切に飼育してあげましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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