リクガメ飼育で温湿度計を使用している方がほとんどだと思います。
ですが、使用している温湿度計は本当に正確な温度を示しているのだろうか?
もし温湿度計が壊れてたのに気が付かず、飼育しているリクガメが体調不良を起こしてしまったら・・・
そこでこの記事では、温湿度計が正しく機能しているのかどうかの確認方法について紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
温湿度計が正常かの確認方法
同じ温湿度計を2つ並べて使用する
温湿度計のメーカーごとに多少の誤差は発生します。
温度であれば±1~2℃、湿度ならば±5%程度です。
この許容内から外れていれば壊れているか、購入したばかりならば不良品になります。
同じ温湿度計を常に2つ並べて使用することで、温湿度計が急に壊れてもすぐに知ることができるので、個人的にはこの方法を一番オススメします。
赤外線室温計を使用してみる
サーモンガンとは赤外線照射温度計のようなものです。
ピンポイントに面の温度を測定することができます。
リクガメ飼育ケージ内の空間を測定することは難しいですが、
温湿度計付近を測定すれば使用している温度計が正確なのか分かるかもしれません。
また生体にも使用できますので、飼育しているリクガメの表面温度なども測定することができます。
温湿度計の耐用年数を確認しておく
リクガメケージ内で使用していれば、衝撃や粉じんなどで温湿度計のセンサーが劣化していきます。
劣化してしまうと正確な温度・湿度のを計測してくれなくなり、飼育しているリクガメの温度管理が難しくなるのである程度の期間で交換が必要です。
使用している温湿度計のメーカー耐用年数を控えておき、忘れずに交換をしましょう。
耐用年数の記載がなければ、長くても3年に1度は交換するようにしましょう。
おわりに
たかが温湿度計と思う方もいるかもしれませんが、リクガメ飼育にとってはとても大切なことになります。
小まめに使用している温湿度計が正常な数値を示しているのか確認を忘れないようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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