リクガメがお湯に浸かってのんびりとしている姿をみたくはありませんか?自然界でリクガメが温かいお湯に浸かることはほとんどありませんので、リクガメの温浴に関しては、飼い主の間でも賛否両論です。私が飼育しているリクガメはとても気持ちよさそうに温浴をしているので賛成しています。この記事ではリクガメの温浴のやり方や注意点、メリットについて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
温浴させるメリット
リクガメを温浴させることにより以下のようなメリットがあります。
- 体を温めることで、消化活動を促し便秘解消になる。
- 体がきれいになる。
私が温浴させる1番の理由は、便秘の解消になることだと思います。便秘になってしまうと運動不足や食欲不振につながります。それが原因で成長の妨げになったり、病気の要因になることがあります。飼育しているゲージ内で定期的に排便が行われているかを確認するようにしましょう。
いざ温浴させる前に
温浴させるのに準備するもの
初めにリクガメを温浴させるときに準備するものを紹介しておきます。最低下記の三点を準備しておいてください。
- バスタブ(お湯につける桶)
- お湯
- リクガメを拭くタオル
リクガメをお湯につけるだけなので準備するものはかなり少ないと思います。
温浴のやり方について
とても簡単だと思いますが、温浴させる順序は下記の通りになります。
- リクガメをバスタブの中に入れる。
- リクガメにお湯をかけてあげながら、バスタブ内にお湯を貯める。
- 様子を見ながら10分程度浸けてあげる。(嫌がるそぶりがあれば出してあげる)
- リクガメの体を拭いてあげた後、ゲージに戻してあげる。
温浴させる際の注意点
バスタブ内に入れるお湯の量について
リクガメが溺れてしまわないような、お湯の量にしましょう。目安として、私は甲羅の下面くらいにしています。
お湯の温度について
温度は人間のお風呂よりぬるめで、ゲージ内の一番高い温度と同じくらいが好ましいと思います。具体的に私の場合は30℃~35℃くらいです。また温浴の時間が経過してくると、お湯がぬるくなってきてしまうので、温度管理は徹底しましょう。お湯が冷たくなってしまうと、リクガメが風邪をひいたりしてしますので注意してください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。私はリクガメを温浴させるときは体を洗ってあげるようにしています。また冒頭にも述べた通りリクガメの温浴は賛否両論あるので絶対やる必要はありません。リクガメが嫌がっているようであれば、すぐにやめるようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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