リクガメを動物病院に連れて行ったり、飼い主の引っ越しなどリクガメを一時的に飼育しているゲージから出して運搬しなくてはいけない。
そのようなことは飼育していればそのような場面が少なからず出てくると思います。
この記事では、リクガメをゲージから出して運ぶ際の注意点や必要なものを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
運ぶルートと行き先を確認
大きく分けると下記の4つくらいに大分されるのではないでしょうか。
- 車で動物病院に連れていく
- 電車で動物病院に連れていく
- 車で引っ越し先に向かう
- 電車で引っ越し先に向かう などなど
それぞれ必要なものをまとめてみると
移動手段/行き先 | 病院 | 引越先 |
車 | ・ホッカイロ ・雑巾またはウェットテッシュ ・糞尿処理用のビニール袋 ・糞(健康診断などで必要な場合のみ) | ・ホッカイロ ・雑巾またはウェットテッシュ ・糞尿処理用のビニール袋 |
電車 | ・リクガメ運搬用の箱 ・ホッカイロ ・雑巾またはウェットテッシュ ・糞尿処理用のビニール袋 ・糞(健康診断などで必要な場合のみ) | ・リクガメ運搬用の箱 ・ホッカイロ ・雑巾またはウェットテッシュ ・糞尿処理用のビニール袋 |
個人的にカイロは季節関係なく必要だと思います。
理由としては冬ばは寒いのでともかく、夏場は車・電車問わず冷房を使用している可能性が高いので、リクガメが寒いと感じたときに暖をとれるよう設置しておくべきだと思います。
またリクガメは、ストレスや移動などでお腹を刺激されると排泄する可能性が高くなります。リクガメを運ぶ際は、必ず排泄物の処理ができるよう日頃のメンテナンス道具を用意しておきましょう。
リクガメを運ぶ用の箱の選び方と注意点
車で飼育しているゲージを使用して運搬できればベストですが、ゲージが大きすぎたり、電車で移動する際は運ぶ専用の箱が必要になると思います。
注意点としては
- リクガメが最低限の方向転換ができるような大きさにする
- 糞尿をしても染みたりしないものにする
- 万一のことを考え上蓋付のものにする
簡単ですがこの程度を抑えておけば問題ないのでしょうか。
私の場合は下記の様な、虫かごを使用しています
縦横高さの寸法には横幅は最低20cm以上あればリクガメが方向転換できるのではないかと考えます。
また、運搬する箱にはいつも使用している床材またはペットシート、身を隠すことができるスポットがあれば、リクガメへのストレスを低減できるでしょう。
またカイロでの保温はリクガメがカイロを誤食していしまう可能性が否定できませんので、貼ることのできるカイロを箱の外側に貼付けるようにしましょう。
おわりに
リクガメを運ぶのに専用の狭いゲージに入れている間は、少なからずストレスがかかります。
そのため健康診断の際は寄り道をしないように、引越し等でもなるべく運ぶ用のゲージに入れる時間が短くなるよう工夫しましょう。
また一生に1度はリクガメを運搬することが出てくることがあると思います。急に必要になることも考えて、専用の箱を1つは準備してあげておくことをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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