[リクガメの紫外線ライト]オススメと必要性を紹介!

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爬虫類は日光浴をする生き物であり、リクガメも同様に当てはまります。自然界では太陽の紫外線を浴びることができるのですが、飼育下で太陽光の日光浴は難しく、必ずと言っていいほど紫外線ライトが必要になってきます。

この記事では私個人的にオススメの紫外線ライトと必要性を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

紫外線ライトはなぜ必要?

リクガメは室内で飼育する際、一定量の紫外線、その中でも紫外線に含まれる(UVB)がリクガメ成長に不可欠になってきます。

リクガメはUVBを浴びてビタミンDを取入れることで、カルシウムを吸収し、甲羅の成長を促しています。そのため毎日外で日光浴ができれば必要ありませんが、それ以外の方は紫外線ライトを使った日光浴が必要となります。

紫外線量が多いほうが早く成長する!?

紫外線量が多いほうが早く成長するということはありません。むしろリクガメが角膜炎を起こしたり、細胞障害を起こしてしまうなどの悪影響もあります。

それを防ぐためにも紫外線がリクガメにあたらない、シェルターや隠れ家などを用意する必要があります。

紫外線ライト選びのポイント

紫外線ライトの商品ページを見てみるとUVAやUVBの照度などが記載されています。これらの働きは

  名称   働き
UVA脱皮や食欲促進、生殖機能を刺激する。
UVB骨や甲羅形成に必要なカルシウムの吸収を促進するビタミンD3を体内に作り出す。
照度光に照らされた面の明るさの度合い。単位はルクス(LUX)

ちなみに照度に関しては、日常生活しているリビングや部屋の照度は50~100(LUX)程度です。

リクガメ飼育において必要順に並べていくとUVB>UVA≧照度の順になります。

またUVA、UVB、照度はライトからリクガメまでの距離が離れるほど弱くなます。なので飼育しているゲージ内の高さを採寸し、紫外線ライトの選定をしなくてはなりません。

紫外線ライトの寿命

平均して半年~1年程度になります。点灯時間によって寿命が変わりますので、使用してから半年が経過したら、新しい紫外線ライトを用意しておくようにしましょう。

紫外線ライトの照射時間は!?

私の場合は7:00~16:00の時間帯で照射しています。人それぞれの考え方があると思うので一概に何時間とは言えませんが、最低でも8時間は照射すれば問題ないと考えます。

もちろん毎回紫外線ライトの電源をON/OFFしているわけではありません。時間になったら自動でライトを点灯してくれる下記の商品を使用しています。

すでにリクガメを飼育している方は使用していると思いますが、温度管理も同時に行ってくれる優れものなので、これから飼育する方は、購入することをおススメします

オススメ紫外線ライトは!?

たくさんの紫外線ライト商品がありますが、「この商品が一番良い!」というものはありません。というのもリクガメの種類ごとに好む紫外線量が異なるからです。

適切な紫外線量のライトを適切な種類のリクガメに使用するのがポイントになります。

小型蛍光灯タイプ

我が家のニシヘルマンリクガメにはこちらの商品を使用しています。ライトからリクガメまでの高さは10cm程度で使用していて元気に過ごしています。ヘルマンリクガメやロシアリクガメ、ギリシャリクガメなど飼育しやすい部類のリクガメはこちらの商品がオススメです。

砂漠やサバンナなどに生息するリクガメにはこちらの紫外線が強い商品がオススメです。種類的にはケヅメリクガメなどになります。

また紹介した2つにオススメの専用クリップとカバーは下記のものです。私も使用していて不自由なく使用させてもらっています。

蛍光灯タイプ

見た目がすっきりとする直管型蛍光灯タイプもあり、使用している飼育者もたくさんいるみたいです。

水銀灯タイプ

水銀灯タイプのライトは紫外線ライト+保温球の役割を担えるライトです。

メリットとしてはライト1つで完結すること。

デメリットとしては夏場の暑い時期でも保温球の役割があるので、ゲージ内が高温になってしまうことです

また紫外線量が強いことも特徴なので、使用する際はサバンナや砂漠で生息するようなリクガメに使用することをオススメします。

とはいえゲージの高さが広くリクガメまでの距離が遠ければ、普段使いとして十分使用できると考えます。

専用のライトドームは下記のものになります。水銀灯はとても明るく人間の目にもまぶしいので、クリップ使用でなく、ドーム付きのものをオススメします。

おわりに

紫外線ライトもたくさんの種類が存在します。それぞれ種類ごとに生息地があるので、その環境にあった紫外線量を確保すれば問題ないのではないでしょうか。紫外線量を変えたり、飼育しているリクガメまでの距離を変えるなど様子を見ながら飼育していくことをオススメします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

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