リクガメにビタミン剤は与えたほうがいいのだろうか?
必要という方もいれば必要ないという方など賛否両論です。
私の場合も、最近まで必要ないかと思っていましたが、今ではある程度の周期でビタミン剤を与えることにしています。
この記事では、リクガメへのビタミンの必要性や、与える頻度、オススメのビタミン剤などを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
リクガメへのビタミンの必要性と注意点
リクガメはビタミンを接種しないと下記の様な病気にかかる可能性があります。
ビタミンA欠乏症
ビタミンA欠乏症とはビタミンAが不足すると、目まぶたが腫れてしまい最近感染などを起こしてしまいます。
目が開かなくなるまでいくと、エサが食べられなくなってしまい亡くなってしまいます。
ビタミンを投与することで防げる病気ですが、過剰摂取も害があるためビタミン剤を与える際には注意が必要になります。
ビタミンD3だけのビタミン剤は不要
ビタミンD3だけを無理に与える必要はありません。
リクガメは日光浴中の紫外線から体内生成できるので、必要ないのです。
むしろビタミンA同様に過剰摂取してしまうと、体調を崩してしまいます。
ビタミンが接種できるエサ
ビタミン剤に頼らなくても、普段のエサとしている野菜や野草からもビタミンが接種できます。
今回は野菜だけですが、ビタミンが接種できるエサを下記に紹介していきます。
- 小松菜
- ブロッコリー
- チンゲン菜
- ニンジン
- 果物類
果物のほとんどにビタミンが含まれていますので、たまに与えればビタミン不足の解消になると思います。
ビタミン剤を与える頻度
ビタミン剤を与える頻度の目安として、私の場合は基本週に1回にしています。
とはいえ、あくまで基本なので、最近のエサのバランスを考えて与えます。
例えば最近はレタスが多めだったな・・・、最近果物を与えていない・・・などです。
そのような献立が続いてしまった時は、週に2回与えることもあります。
また、エサにビタミン剤を混ぜても、リクガメがしっかり食べてくれているかは
よく確認しておかなくてはなりません。
エサに混ぜていても食べていなかったら意味がないので。
ビタミン剤がかかったエサを直接手で与えれば間違いありません!
ビタミン剤のオススメ3選
ここからは私のオススメのビタミン剤を紹介していきます。
テトラ (Tetra) レプチゾル 50ml 亀 カメ 水質調整剤 ビタミン
私も使用しているビタミン剤になります。
液体なので、エサに染み込ませたりして使用することが多いです。
使用方法や使用容量などもパッケージに分かりやすく記載してあるのも高評価です!
ポゴナクラブ 爬虫類牧場パウ 総合ビタミン 86グラム
爬虫類飼育者ならみんな知っている、ポゴナクラブの商品です。
こちらは粉末タイプなので、エサに振りかけるだけでとても簡単です。
他のビタミン剤よりもたくさん入っていますので、長く使用できると思います。
GEX EXOTERRA マルチビタミン 30g PT1860
こちらも爬虫類飼育者ならば認知者の高いGEX EXOTERRAの商品になります。
粉末で使用できる商品で、ビタミンだけでなくミネラルも接種できます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ビタミン剤を初めて与える方は、なるべく量が少ないものから購入し与えることをオススメします。
リクガメによって嗜好性があるので、大きいビタミン剤を最初から購入しても食べてくれないかもしれないので・・・
ビタミンの過剰摂取も良くないことですので、与える際は十分注意してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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