リクガメの嘴を伸ばさない方法とは?【実践済み】

飼育方法
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リクガメの嘴が異様に伸びていて、なんだか食べにくそうだ。

リクガメ飼育者ならば感じることも多々あるかもしれません。

私が飼育しているリクガメは、いざ嘴を削ってあげようとしても、おとなしくしているはずもなく切りにくい。

挙句の果てには頭をひっこめて出てこなくなってしまうことがほとんどでした。

リクガメの嘴を削らなくて済む方法はないだろうか・・・

この記事では、リクガメの嘴を削らなくて済むような、日常からできる予防方法について紹介していきます。

興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。

リクガメの嘴を削るリスクとデメリット

リクガメの嘴を削ることは、下記のようなリスクやデメリットが考えられます。

  • 嘴を削っている最中にリクガメが暴れ、目などを傷つけてしまう。
  • 嘴を削るのを嫌がり、人間不信になる。
  • 病院などの専門機関できるとなると、お金と時間がかかる。(リクガメによっては頭ををひっこめてしまいきることができないことも)

いかがでしょうか。

自身で削ることができれば、問題ないですが一般人には不慣れで、リクガメを怪我をさせてしまう可能性が高いと考えます。

ちなみに病院等での嘴削りは約\2,000-かかります。

このようにリクガメの嘴は伸びたら削るのではなく、削らなくてもよいという飼育方法が理想なのではないでしょうか。

リクガメの嘴の一部だけが伸びていたら病気の可能性も?

リクガメが問題なく噛み合わせができていれば、嘴はきれいに削れるはずです。

しかし、一部分だけ以上に伸びてるときは代謝性骨疾患の可能性があります。

代謝性骨疾患の主な原因はカルシウム不足や紫外線不足になります。

今まで意識していなかった方は、カルシウム量や紫外線量を見直してみましょう。

リクガメの嘴を伸びにくくする飼育方法とは?

リクガメの嘴を伸びにくくする。

飼育下では難しいことですが、私の実践している方法や対応できそうな対策を紹介していきます。

リクガメのエサ皿をレンガのような硬いものにする

リクガメの嘴が一番削れやすいのはエサを食べている時です。

エサを口で食べにいきつつ、エサ皿で嘴が削れる。

リクガメにとって一番自然界に近く、ストレスなく行える方法ではないでしょうか。

具体的には、レンガのような目の粗いものにエサを置くことができれば効果的です。

デメリットとしてはエサが散らばってしまい掃除が大変などが考えられます。

エサの中に硬いものを混ぜる

リクガメのエサの中にカットカルボーンやリクガメフードなど硬いものを混ぜるのも効果的です。

野菜や野草などの柔らかいものばかりですと、嘴が削られる機会が少なく伸びてきてしまいます。

また、リクガメフードは不足分の栄養を補うために与えるものなので、与える量多くなりすぎないように注意しましょう。

リクガメは野菜などから水分補給をします。リクガメフードばかりを与えると水分不足による便秘や栄養過多になってしまいます。

おわりに

嘴を削らないようにしたいのであれば、日常の飼育から気遣いが必要だと考えます。

私自身は、以前までリクガメフードを水でふやかして与えていたのですが、ふやかさずに与えてからは嘴を削ることはなくなりました。

この対策はリクガメ本体が成長して噛む力強くなったから実践したもので、幼体などには厳しいかもしれませんが・・・

その代わり野菜等は水できっちり洗い、可能な限り水で濡らした状態で野菜を与えることで、水分不足を対策しています。

興味のある方は、実践してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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