リクガメ飼育をしていると、だれかに預けなくてはならない場面が発生すると思います。
急な冠婚葬祭や旅行、人によっては出張など理由は様々でしょう・・・
犬猫はペットホテルが充実しているので預けやすいですが、リクガメとなると預けることができる施設は少なく、親戚や友人に預けるまたは旅先に連れていくという選択が多くなると思います。
そこで今回は他人に預ける・旅先に連れていく際にあると便利なアイテムと注意点を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
リクガメは何日くらいならお留守番可能か?
私が飼育しているヘルマンリクガメ成体ならば3泊4日までなら、お留守番させたことがあります。
もちろん事前にケージ内の清掃や排便を促しておくなど、万全な状態にしています。
サーモスタッドを通しての紫外線、ケージ内の温度管理が無人でもできる状態且つ、エサや水も多めに与えておきます。
エサに関してはリクガメフードを一番下にして、その上に葉物野菜を多く給餌しておきました。
他の方のブログやSNSを見たところ、2、3日なら問題なく過ごせるみたいです。
他人預ける・旅行先に持っていく際に必要なもの
他人に預ける・旅行先にいっしょに連れていく際には、飼育ケージが大きすぎて運搬できないなどの問題があると思いますので、私が預ける・一緒に連れていく際に使用するものを紹介していきます。
リクガメ用のケージ
本来はいつも使用しているものをもっていければ理想ですが、持っていくのが困難な場合は折り畳みできるコンテナを使用します。外観は側面が透明なほうが中のリクガメを見ることができオススメです。
床材
こちらも使用している床材をもっていくことが困難な場合は、新聞紙やペットシートを敷くなどしています。リクガメが糞尿をした時にはすぐに取り換えないと臭ってしまうので多めに持っていきましょう。
紫外線ライトや保温球
折り畳み式コンテナで預ける人はクリップ式のスタンドがオススメです。
水入れやエサ入れ
通常使用しているものを持って行ったほうがリクガメも安心すると思いますので、可能な限り持っていきましょう。
リクガメフード
リクガメを預ける・持っていく際に必要な日数+α分を持参しましょう。私の経験で出張先にリクガメをもっていった際、出張が伸びて不足しそうになりました。ジップロック等に入れて必要分をもっていきましょう。
他人に預ける際に注意すること
リクガメケージの設置は自分で行う
リクガメのサーモスタッドの設定・取付や、保温球の向きなどリクガメ飼育をしたことのない方には中々分かりません。
あとはエサとケージ内の清掃だけお願いする所まで自分で設定しましょう。
お世話するために必要なことを書き残す
エサの与える時間や量、エサのレシピなど可能な限り細かく伝えましょう。
数日分であれば、自分で小分けしたものを渡すのもアリだと思います。
また散歩をさせる時の注意点や温浴時の温度や時間など突き詰めればたくさん出てきます。
漏れなく伝えておきましょう。
覚悟をしておく
他人に預けている時にリクガメが体調が悪くなってしまったら、急死してしまう可能性もあります。
預けた人の責任にすることはできません。注意と覚悟はしておきましょう。
おわりに
旅行は計画的なものですが急な出張、冠婚葬祭は0とは言えません。
予めリクガメを預けられる場所を確認して置いたり、連れていくならば必要アイテムを用意しておくようにしましょう。
慣れない環境ですとリクガメもストレスがかかります。
いつもの飼育ケージに戻ってきたらたくさん労わってあげましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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