飼育しているリクガメが糞をしない。
ほとんど毎日糞をするのに、ここ何日も糞の掃除をしていない。
もしかして便秘なのかも・・・
この記事では、リクガメがどのくらいの期間糞をしなかったら便秘と考えて良いのか?
私の飼育経験を元に紹介していきます。
飼育しているリクガメの体調管理の参考にしてみてください。
リクガメが糞をする頻度
同じ種類のリクガメでも個体差がある
リクガメによって糞をする頻度は個体差があります。
毎日するリクガメもいれば、3日に1回など様々です。
その周期を確認するには、日々のリクガメケージ内を確認する必要があります。
毎日エサを与える時や、リクガメケージ内を掃除する時に忘れず確認するようにしましょう。
夏場と冬場で糞をする周期が違う
私の飼育しているリクガメの場合は、夏場と冬場で糞をする周期が違います。
夏場ならば毎日、冬場ならば3日に1回程度です。
夏場と冬場で違う理由は下記が考えられます。
- 冬場の温度が夏場に比べて低い
- 冬場は運動量が少なくなるので、消化が遅くなる
- 夏場に比べて冬場はエサへの食いつきが下がる
パネルヒーターやダントツ、保温球を使用していても、夏場と同等の温度管理は難しいはずです。
リクガメケージ内が寒いわけではないが、夏場に比べると温度が劣ってしまう。
ですが、寒さによってリクガメが不自由をしたことはないと思います。
リクガメの便秘を疑うまでの期間
通常予定+3日排泄がなければ便秘を疑う
私個人的な見解ですが、通常の周期+3日糞が出なかったら便秘と考え対策を取ります。
私の飼育しているリクガメの場合ですと
夏場であれば4日排泄がない、冬場であれば1週間排泄がないことになります。
このような状況になれば、便秘解消の対策をとります。
便秘解消の方法に関しては下記の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
1週間経っても便秘の時は
どんな種類のリクガメでも1週間以内に1回は糞をするはずです。
便秘解消の対策をしても糞をしなければ、病気を疑いましょう。
腸が弱っているか、総排泄口に異物が詰まっているなど、病気の可能性があります。
かかりつけの動物病院での診察をオススメします。
おわりに
以上紹介してきた通り、糞をする周期+3日経っても糞をしなければ便秘の対策をとる。
便秘対策をしても、1週間以上糞をしなければ病気を疑うようにしましょう。
日々リクガメケージの掃除をしていれば排泄状況などが確認できるはずです。
リクガメは表情や仕草が少ない生き物なので、エサの食いつきや糞の状況で健康状態を確認するしかありません。
毎日のお世話を忘れることなく、健康管理をしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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