リクガメの床材は人それぞれ好みがあったり飼育するリクガメによっても適・不適があります。
実際に飼育している方も、どんな床材なら喜んでくれるだろうと日々考えているかと思います。そんな中でインターネットで新聞紙を床材にしているという記事を読みました。
この記事では「新聞紙」が本当に床材として適切なのかを考えていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
新聞紙を床材として使うメリット・デメリット
私自身も床材に新聞紙を使用したことがないので考えられるメリット・デメリットを考えてみました。
メリット
- 床材の交換が容易
- 床材の費用が安く済む
一番最初に思いつくのが、やはり手入れが簡単なことになります。
しっかりとしたヤシガラや赤玉土などの床材を交換するよりは、時間短縮にはなるかと考えます。
また新聞をとっている人には毎日のように配達されるので、実質床材費用が無料になるので、コスト面を考えると抜群なのかもしれません。
デメリット
- 新聞紙がすぐに破れてしまう
- 飼育しているリクガメが誤食する可能性がある。
- 新聞紙の下に潜り込み、新聞紙が浮いて保温球に接触し燃える
- リクガメが穴を掘れない
床材にしている新聞紙がすぐに破れてしまい、誤食してしまう、新聞紙が浮いて燃えるなど考えたらゾッとします。
また種類によっては、穴を掘る習性があるリクガメもいるので、その種類のリクガメにはストレスがかかることになります。
新聞紙は床材にアリなのか?
結論として私個人的にはナシになりました。
書き出してみるとリクガメにとっては、あまり良いことはないように感じます。
使用する時は、病院等に連れて行くなどの短期間ならば新聞紙でもアリだと考えます。
ケージと床材の間に敷くのはアリ!?
私自身も昔やっていた方法として、自作の木製ケージを長持ちさせるためにケージとのブレンド床材の間に新聞紙を敷いていたことがあります。
ブレンド床材を交換する時に、最後の細かいところを新聞紙で持ち上げて交換することができたりするので、直接リクガメの触れない場所には使用することもあります。
おわりに
新聞紙はナシかと個人的に考えます。
リクガメ飼育にあたって楽な方法はないかと常日頃から考えますが、その方法は人間元よりリクガメにとっては良いものなのか?を意識して飼ってあげましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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