リクガメの床材を選ぶときに、どんな種類の床材がいいのか悩むことがあると思います。
リクガメにも乾燥系、高湿度系など種類によって飼育環境が異なるため床材選びも適当というわけにはいきません。
この記事では、高湿度系の床材を好むリクガメとその床材に関して紹介していきます。
床材にどんなものがいいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
高湿度系を好むリクガメは?
まず前提として高湿度系を好むリクガメを紹介していきます。
リクガメもたくさんの種類がいますので、一般的に多く飼育されているリクガメだけを紹介します。
- アカアシガメ
- アルダブラゾウガメ
- インドホシガメ
- ビルマホシガメ
上記が高湿度系で飼育するリクガメになります。
乾燥系のヘルマンリクガメやギリシャリクガメ、パンケーキリクガメに適した床材は下記の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
高湿度系のリクガメに適した床材を紹介
高湿度系の床材
こちらは高湿度系の床材を下記に紹介していきます。
とはいえ、実際のところ高湿度系の床材は少なく、乾湿両用の床材を使用している方が多く感じます。
ミズゴケ
ミズゴケを単体で使用することは少なく、他の乾湿両用の床材とブレンドして使用することが多くなります。
乾湿両用の床材
こちらは乾燥系・高湿度系のどちらでも使用できる床材を紹介していきます。
多くの高湿度用リクガメを飼育している方は、乾湿両用の床材を使用しています。方法としては
- 床材を霧吹きで湿らす
- 水飲み場に多めの水を張っておく
- 加湿器で湿度を高くする
などの方法で湿度を保っているようです。
ヤシガラ系の床材
ヤシガラは乾燥させても、湿度を持たせても使用可能です。
吸水性もあり、脱臭効果もありリクガメの床材としてはかなり万能です。
赤玉土・鹿沼土・バーミキュライト
給水性が良く、他の乾湿両用系の床材とブレンドして使用するのが多い。
小粒のものより中粒のほうが誤食のリスクが少なくなります。
体に付着すると、飼育しているリクガメが汚れて見えるのが私が使用して感じた難点でもあります。
人工芝やスノコ
ケージ全体やケージの一部に人口芝やスノコのエリアを設けいている方も見受けられます。
高湿度系のリクガメにも使用することは可能だと思いますので、紹介してみました。
おわりに
いかがでしたでしょうか。他にもたくさんの床材がありますので、初心者の方やどんな床材にしようか悩んでいる方の参考になったら幸いです。
自分の飼育しているリクガメが乾燥系・高湿度系のどちらかだけでも知ることができれば、床材選びも簡単になるのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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