リクガメの種類別 飼育温度・湿度管理リスト

リクガメの病気と健康
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リクガメ飼育にとって温度、湿度管理はとても重要です。

さらにリクガメと一口に言っても種類によって、若干好む温度や湿度が異なります。

この記事では、リクガメの種類ごとに適切な温度と湿度をまとめてみました!

これからリクガメ飼育をする人だけでなく、今飼育している方でも、どのくらいまでの温度・湿度なら問題がないのか確認に使ってもらえればと思います。

リクガメ種類別 温度・湿度リスト

下記がリクガメの種類別温度・湿度リストです。

リクガメの種類 温度(昼間)温度(夜間)湿度
ロシアリクガメ28℃~30℃ 24℃~28℃ 40%~60%
ヘルマンリクガメ30℃~35℃ 25℃~28℃ 40%~60%
ギリシャリクガメ30℃~35℃ 25℃~28℃ 40%~60%
インドホシガメ30℃~35℃ 30℃~32℃ 70%~90%
ビルマホシガメ28℃~32℃25℃~28℃50%~70%
ホウシャガメ27℃~33℃25℃~27℃40%~80%
ヒョウモンガメ24℃~30℃18℃~22℃ 50%~70%
チャコリクガメ30℃~35℃ 30℃~35℃ 40%~50%
アカアシガメ28℃~35℃ 28℃~32℃ 60%~80%
パンケーキリクガメ30℃~32℃ 28℃~30℃40%~60%
エロンガータリクガメ28℃~32℃ 28℃~32℃ 60%~80%
ケヅメリクガメ28℃~32℃ 28℃~32℃ 30%~60%
アルダブラゾウガメ30℃~35℃ 25℃~30℃70%~90%

リクガメ幼体の温度・湿度管理は要注意!

リクガメの幼体はとても弱い生き物です。

温度や湿度管理を怠るとすぐに病気にかかってしまいます。

温度管理での注意点!

成体ならば、多少の温度誤差ならばなんとか生きていてくれます。

しかし幼体ですとそうはいきません。

幼体を飼育する際、夜間は2、3℃高めの温度、日中は上記リストでの1番高い温度を保つようにしましょう。(例 28℃~32℃であれば32℃になります。)

湿度管理での注意点!

リクガメのの種類の中に乾燥系、多湿系など過ごしやすい湿度があるリクガメが存在します。

幼体時には飼育湿度は絶対になります。そうでないとすぐに病気にかかってしまいますので注意しましょう。

飼育しているリクガメをよく観察する!

上記に温度・湿度のリストをまとめましたが、やはり人間のように個体差があります。

ロシアリクガメを飼育していた場合で考えると

  • 35℃くらいが活発に動いている気がする。
  • 26℃が落ち着いているように見える。
  • 夏場の湿度70%の時が一番元気だった。 などです。

リクガメの個体によって好みの温度・湿度がありますので、よく観察しておくようにしましょう。

おわりに

リクガメの種類ごとに温度・湿度をまとめてみましたが、種類によってだいぶ好みが違います。

もともと野生で暮らしている場所が高温高湿度や乾燥地域など、日本以外で様々なところで暮らしているからです。

飼育する方は、野生環境になるべく近い温度・湿度を常に保つよう心がけましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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