リクガメが最近糞をしなくて、便秘なのかもしれない。もしくは病気かも。
飼育初心者の方なら不安になりますし、どう対処すればよいか悩むことかと思います。
この記事では、リクガメが糞をせず便秘が疑われるときに、私が行っている対処法も含めて紹介していきます。
飼育しているリクガメが便秘気味と感じる方はぜひ参考にしてみてください。
便秘になる理由

リクガメ等の爬虫類は他と比べて便秘になりやすい生き物です。
特に日本での飼育下では更に便秘になりやすいと考えます。
理由としては
- ケージ内飼育のため運動量が下がる
- 生息地とは異なる日本の温度では低い場合がある
- エサにリクガメフードを混ぜていることによる水分不足
などが考えられます。
便秘にならないための予防策

リクガメが便秘にならないように、常日頃から行える予防策を紹介します。
週に2回以上はケージ外で散歩させる
リクガメの運動不足解消のために飼育ケージ外で可能な限り運動させます。
夏場は問題ないですが、冬場はケージ外出しても寒くて運動してくれません。
冬場に運動させる際は、暖房などであたたかい空間で運動させてあげましょう。
寒いところでは体調を崩してしまう可能性があります。
エサの野菜・野草を洗った後は水気を残す
私はリクガメのエサでレタスや小松菜などの野菜を与えることが多いです。
その際に野菜を一度洗いますが、余分な水気はとらずに与えます。
リクガメはエサから水分を接種するので、エサには可能な限り水気を残して与えるように心がけています。
便秘になってしまった時の対処法

ここからは、リクガメが便秘になってしまった時の対処法について紹介していきます。
とはいえ、「飼育しているリクガメが便秘である」と思う明確なものがないと難しいと思います。
私の場合は、期間でリクガメが便秘かも。と判断できるようにしています。
下記の記事で、リクガメの便秘を見分ける方法の記事を紹介していますので、判断が難しい方は参考にしてみてください。
リクガメに温浴をさせる
リクガメは35℃程度のお湯での温浴をさせると排泄することがあります。
私のリクガメもこの方法で何度か糞を排泄してくれました。
温浴はお湯が冷めてくると、リクガメが冷えてしまうので温度管理はしっかり行いましょう。
水分の多いエサを与える
水分量の多いエサを与えてみるのも効果的です。
私の飼育しているリクガメの場合、レタスやキュウリ、トマトなどはよくエサとして与えますし、便秘になりそうと感じれば、多めに与えたりもします。
リクガメを揺らしてみる
リクガメをお出かけ用のケージに移して車に乗せたり、ケージを電車で運んだりしていると良く排泄します。
私の飼育しているリクガメだけかもしれませんが、便秘の時はこの方法を試してみる価値もあると思いますので紹介させてもらいます。
おわりに
飼育しているリクガメが便秘にならないことに越したことはありませんが、長年飼育していると便秘になってしまうことも多々あると思います。
紹介してきた予防策を実践するだけで便秘になる可能性を低くすることができると考えます。
また便秘になってしまっても、上記の対処法でほとんど乗り切ってきました。
対処しても糞が出ない、不安で心配だと感じたら早めに病院で診察を受けるのも大切です。
リクガメ飼育をしている方は早めの判断を心がけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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