「リクガメの床材」人工芝はアリなのか!?

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リクガメの床材は人それぞれ好みがあったり飼育するリクガメによっても適・不適があります。

実際に飼育している方も、どんな床材なら喜んでくれるだろうと日々考えているかと思います。そんな中で最も手軽に使用されているのが「人工芝」。今や100円ショップにも売っています。この記事では「人工芝」が本当に床材として使用できるのかを考えていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

床材を人工芝にするメリット・デメリット

実際に人工芝にするにあたって、メリット・デメリットを考えてみます。

メリット

  • ヤシガラなど他の床材よりも安価
  • リクガメの尿や糞、こぼれた飲み水などでゲージや床材が湿ることがなくカビない。
  • 人工芝の交換が簡単。
  • 土埃などが舞うことがなく清潔に保ちやすい。
  • コバエやダニなどが繁殖しにくい。

ざっと思いつく限りのメリットを書き上げてみました。

デメリット

  • リクガメが穴を掘ることができない。
  • 人工芝のみだと爪を研ぐことができない。
  • 床材による消臭効果を期待できない。
  • 人工芝の隙間にエサなどの食べこぼしが挟まってしまう。

人工芝はアリなのか!?

私個人的にはナシかと思います。メリット・デメリットを挙げてみましたが、人工芝に関しては人間へのメリットはあったものの、リクガメへのメリットは無かったように感じます。リクガメのことを考えたら、自然界に近いヤシガラや赤玉土などが良いのではないでしょうか。

とはいえ、一部を人工芝などにする分には全然アリとも考えます。例えば基本となるヤシガラなどの上に、部分的に人工芝を敷き、エサ皿や水飲み場などを置くならば、食べ飲みこぼしによるカビ対策として有効かと思います。そのような使い方であれば、飼育者もリクガメもうれしいのではないでしょうか。

おわりに

結果として私個人的には、人工芝の全面使用はオススメできませんが、部分的にならばアリだと思います。

リクガメ飼育にあたって楽な方法はないかと常日頃から考えますが、その方法は人間元よりリクガメにとっては良いものなのか?を意識して飼ってあげましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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