リクガメの衣装ケース飼育 メリット・デメリットを紹介!

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リクガメの衣装ケース飼育は多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。

リクガメ飼育をはじめたばかりの頃は、私自身もお世話になったことがあります。

もちろん、リクガメの衣装ケース飼育は簡単かつ手っ取り早い飼育ケージなのですが、それゆえのデメリットも存在します。

この記事では、リクガメ飼育ケージに衣装ケースはアリなのか、私の経験談を基に紹介していきます。

興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ衣装ケースで飼育をするのか?

衣装ケースを使用する方の多くは

  • リクガメ飼育をはじめたばかりで、設備が整っていない
  • 専用のリクガメケージは高価なため、なかなか手が出ない

などの理由が多いのではないでしょうか。

もちろん、ベテラン飼育者の中には衣装ケースで飼育している方もいると考えますが、リクガメのことを考えたレイアウトや設備になっているはずです。

そのような方は、衣装ケースでの飼育でも問題ありません。

衣装ケース飼育でのメリット・デメリット

リクガメを衣装ケースで飼育する際のメリット・デメリットを紹介していきます。

私の衣装ケース飼育からの経験談もありますので、参考にしてみてください。

リクガメ飼育で衣装ケースを使うメリット

床材交換がしやすい

数か月に一度交換しなくてはならない床材ですが、衣装ケースならば軽いので床材が入っていてもそのまま持つことができ、ゴミ袋へいっぺんに捨てることができます。

市販のガラス製のケージですと、重量が重くてスコップなどで少しずつすくって交換するのが一般的です。

床材交換のしやすさで考えると他のリクガメケージよりはメリットがあります。

衣装ケースの価格が安い

衣装ケースはホームセンターでもよく売っていますが、とにかく値段が安いです。

専用のリクガメケージならば安くても¥20,000円、高いものでは30,000円を超えてきます。

しかし衣装ケースならば、\5,000程度出せばよいものが購入できてしまいます。

最近の衣装ケースは、底にキャスター付のものもあるので、ちょっと動かしたい時には便利です。

飼育ケージの移動が簡単になる

リクガメを今日は日光浴させてみよう!

という場面がたくさんあると思います。

そんなときに、リクガメだけを外に置いていくわけにはいかず飼い主も見ている必要がでてきます。

しかし衣装ケースの飼育ケージごと外に持っていけば、簡単に日光浴をさせることができます。

もちろん、鳥や猫などの害獣対策は必要になりますが・・・

また、床材も日光によって除菌することができるので、メリットと言えると考えます。

天井がないので通気性が良い

専用のリクガメケージですと、ガラスなどに囲まれているので空気がこもりがちです。

しかし、衣装ケースは天井が開いているので通気性は他の飼育ケージに比べて抜群にいいです。

そのため夏場など湿度が高い時期は、熱気がこもりにくく、リクガメの熱中症や脱水症状対策をすることができます。

などということもリクガメにとってはありがたいことかもしれません。

リクガメ飼育で衣装ケースを使うデメリット

衣装ケース飼育はメリットだけでなく、デメリットも存在します。

お世話が上からになってしまう

リクガメは野生下ですと、鳥は大敵。頭上で動くものは苦手で、リクガメのストレスになる可能性が高いです。

しかし、衣装ケースだと上からエサを与えたり、飼育ケージ内の掃除をすることになります。

専用の爬虫類ケージならば、観音開きタイプや、正面のガラスをスライドすることができ、リクガメと同じ目線からお世話をすることができます。

リクガメケージから臭いがする

リクガメは本来ほとんど臭いのない生き物なので、異臭がすることはありません。

しかし食べ残しや、リクガメの糞尿をそのまま放置しておくと、異臭を放ちます。

小まめにリクガメケージ内を掃除する自信がない方には、デメリットが大きいかもしれません。

温度・湿度管理が難しい

天井が開いているため温度や湿度が逃げやすく、外気の温度・湿度に近づいてしまいます。

暖かい時期は問題ないですが、冬場の寒くて湿度の低い時期は管理がとても大変です。

アルミシートなどで保温性を高めるなど、少なからず対策はあると思いますが、個人的には冬場だけでも専用のリクガメケージに入れてあげたほうが良いのではないかと考えます。

床材が舞ってしまう

リクガメが歩き回ったときには、細かい床材が舞ってしまい部屋の中が粉っぽくなってしまうことが考えられます。

対策としては

  • 床材が崩れにくいものにする。
  • 床材を敷く範囲を少なくする。
  • 床材に常に湿り気を持たせる。

個人的には、リクガメ飼育ケージの半分程度はレンガやホットスポットにして、床材部分は常に湿らせることで防げるのではないかと考えます。

衣装ケース飼育のまとめ

衣装ケースでの飼育は、しっかりとした清掃や温度管理ができれば問題ないと考えます。

エサを与える時や、ケージ内の掃除の際はリクガメにストレスを与えないようにすることが重要です。

私自身は今もたまに衣装ケースを使用することがあります。

  • 専用のリクガメケージを掃除する時に、一旦避難させる用
  • 他の方に預ける時用

などです。

最近の衣装ケースは折りたためるタイプもあるので、使用していないときはコンパクトに収納できます。

以上、リクガメの衣装ケース飼育についてでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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