リクガメの床材は何がいいのか、たくさんの種類があるけども何が違うのか?何年もリクガメを飼育している方でも迷うこともあります。この記事では、オススメの床材紹介とその強みと弱みを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!
主な床材の種類
市販の床材だけでもたくさんありますので、よく使われているであろう床材、私が実際に使用してことがある床材を紹介していきます。
なお特徴について、強味は各メーカーが売りにしているポイントを紹介、弱みについては私が思ったこと、経験したことをを紹介していきます。
フォレストバーク
ベイマツの和名は「アメリカ産のマツ」の意味になりますが、日本固有の針葉樹になります。ここではジェックスのフォレストバークを紹介します。
強味
- 天然ベイマツ100%使用
- 樹皮の脱臭能力で排泄物の臭いを軽減
- 乾燥させても、湿らせても使用できる
- 8.8Lで¥1,200円と安価
弱み
- 特になし
バークチップ
固めの床材なのが特徴で、粒の大きさも程よく我が家のヘルマンリクガメにも使用しています。ここではポゴナ・クラブのバークチップを紹介します。
強味
- 大気汚染の少ない土壌で育ったパインバーグを使用している
- 抗酸化物質を含んでおり、ストレスを和らげる等生体にやさしい
- 保湿性がなく、乾燥系に向いているヘルマンリクガメ等と相性が良い
弱み
- 保湿性がないので、多湿系のリクガメには不向き
- 4Lで¥1,500円と他の床材と比べると割高
パームチップ
パームチップはヤシの木を粉砕したヤシガラが含まれています。ここではポゴナ・クラブのパームチップを紹介します。
強味
- 天然ヤシ100%のものを使用
- 乾燥系の生体はそのまま、多湿系の生体には湿らせて使用することができる
- 脱臭・吸臭力に優れている
- 8Lで約¥1,000円と安価
弱み
- 特になし
ウォールナッツサンド
「リクガメ 床材」で検索すると上位に表示されやすく、人気も高いです。
強味
- 天然のクルミ殻を粉砕した有機砂
- 自然な穴掘り行動を促進
- 天然消臭能力
- 優れた通気性
弱み
- 床材が柔らかすぎて、リクガメが歩きにくい可能性がある
- 粒が小さすぎて誤飲等の可能性がある
弱みに関しては個人的に使用した時の感想になります。幼体のリクガメを飼育しているときにエサに付着しているのを見たり、鼻の穴にくっついているのを見て、粒が細かすぎるのも難点だと感じ現在は違う床材に変更しました。
赤玉土
赤玉土はガーデニングなどで使用されることが多いです。爬虫類の床材として使用している方も多いように感じます。
強味
- ホームセンターで安易に手に入る
- 種類によっては14Lで約¥500円と安価
弱み
- 粒の大きさや硬さ、弱酸性やアルカリ性といった区別が多く、リクガメの種類によってよいものを見つけるのが難しい
- 土のためメンテナンスが大変
※粒の大きさや硬さ等、自分が飼育しているリクガメにあうものがあれば、とてもいい床材になるかもしれません!
ココナッツマット
床材としてチップや土を敷くものが多かったですが、今ではマット状のものも売られています。
強味
- 優れた通気性、優れた透水性、乾いた状態を保ち、洗えば再利用可能
- 濃厚で圧縮された天然のココナッツシルクで変形しにくく、耐久性がある
- 自然で環境にやさしく、無毒で清潔で、寄生虫が繁殖しにくい
弱み
- 穴を掘る習性のあるリクガメでは物足りなく感じる個体もいるかもしれない
オススメの床材
私個人的なオススメはバークチップとパームチップのミックス床材になります。今飼育しているニシヘルマンリクガメはこちらのミックス床材を使用しており、健康体で過ごしています。固めのバークチップ床材で足元の安定した硬さと、パームチップで床材のカサを増やすイメージです。ミックスの床材を使用することで、それぞれの床材の強味を生かすことができるので、ミックス床材はオススメできると思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント
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