リクガメを飼育していて最近目が白くなってきた気がする・・・
白くなってきたせいで前足で目をこすったり、エサを空振りするようになった。
そのような症状を見かける方もいるはずです。
私の飼育しているニシヘルマンリクガメのゴンちゃんも同じような症状になりました。
この記事では、リクガメの目が白くなってきた際の原因と対策について紹介していきます。
飼育しているリクガメに同じような症状を見かけたときはぜひ参考にしてみてください。
目が白いとは?
私のリクガメの場合は目の瞬膜という部分が、以前よりも表に出る部分の面積が増えてしまいました。
この瞬膜が表に出すぎてしまっていたために、黒目部分が少なくなり、目をこすったり、エサを空振りしてしまうことが多かったのです。
目の瞬膜が表に出る割合はリクガメによって個体差があるので、常日頃から目をよく観察しておき、以前よりも瞬膜が表に出てくる割合が増えてきたと感じたら要注意です。
瞬膜が出てきた時の原因
生活における一時的なストレス
季節の変わり目や、飼育ケージの変更など環境や飼育環境による一時的なストレスで発生することがあります。
その場合は環境に順応していけば解決します。様子を見るようにしましょう。
ビタミンA欠乏症
私のリクガメの場合はこちらの症状でした。
体調が悪くエサを食べない時期があったため、病院に通院してる際に獣医さんに聞いてみたところ発覚しました。
ビタミンA欠乏症自体は死に至る病気ではないらしいですが、目が不自由でエサを食べなくなってしまったら弱っていくのは目に見えています。
ビタミンA欠乏症の対策
読んで字のごとく、ビタミン不足ですが対策を下記に紹介していきます。
エサにビタミンが多く含まれるもの、ビタミン剤を混ぜる
小松菜やニンジン、果物類などビタミン接種が可能なものを与えることで防ぐことができます。
また不安な方は、爬虫類専用のビタミン剤をエサに混ぜてあげるとより効果的です。
リクガメの嗜好性は個体によって異なるので、ビタミン剤は何種類か試す必要があるかもしれません。
病院でビタミン剤を注射してもらう
病院でビタミンを注射してもらう方法もあります。
注射であれば確実にビタミンを接種できますし、
獣医師さんであれば正しい診察をしてもらうことが可能です。
もしかしたら別の病気かもしれませんので。
私の場合も病院でビタミン剤を注射してもらい、保険適用ナシで約\3000/回です。
病院でビタミン注射の翌日には、瞬膜が表面に出てくることはほとんどなく、効果覿面でした!
おわりに
今回は目の症状の中でも、瞬膜について紹介してきました。
数日間ビタミン剤を与えて、改善されなければ病院で診察してもらうのがオススメかと考えます。
目には他の病気もたくさんあり、目が見えないとエサを食べなくなってしまい弱ってしうので、日ごろからよく観察するようにしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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