[リクガメの病気] 目の症状から考える病気や原因と予防対策

リクガメの病気と健康
Ad

※この記事はアフェリエイト広告を利用しています

飼育しているリクガメの目がいつもと違う、他のリクガメと比べても変わっている。

そう感じたら、目の病気を疑ってみましょう。早期発見が、重要となってきます。

この記事では、リクガメの目に関する症状から考える病気や原因と予防対策を紹介していきます。

飼育しているリクガメに同じ症状がみられていないか、見られていればどのように対処すればよいか、参考にしてみてください。

目の病気の疑いがある症状と考えられる病気一覧

下記に症状と考えられる病気をまとめてみました。

症状 考えられる病気
目が赤い  結膜炎、角膜炎、瞬膜炎、ビタミンA欠乏症、感染症など
目が開かない  結膜炎、角膜炎、瞬膜炎、感染症、 ビタミンA欠乏症、 衰弱など
涙目 結膜炎、角膜炎、瞬膜炎、ビタミンA欠乏症、感染症など
目が腫れている  結膜炎、角膜炎、瞬膜炎、ビタミンA欠乏症、感染症など
目ヤニの付着  結膜炎、角膜炎、瞬膜炎、ビタミンA欠乏症、感染症など
目が白く濁っている  白内障、 ビタミンA欠乏症、 感染症など

考えられる原因

原因として考えられるものは下記になります。

  • 床材によるアレルギー反応
  • 異物や粉じんによる刺激的な反応
  • 細菌による感染症
  • 前肢で目をこする際に傷がつくことによる
  • ビタミンAの不足

ビタミンA欠乏症とは?

ビタミンAは健康な粘膜や皮膚を形成するのにとても大切な役割を果たします。

不足してビタミンA欠乏症になると、結膜炎や感染症にかかり、病気が悪化すると肺炎などを起こしてしまいます。

ビタミンAの不足はレタスやきゅうり、キャベツなどを主食にしているリクガメに多く見られるため、

ビタミンAを接種させるにはブロッコリーや小松菜、チンゲン菜がおすすめです。

目の病気の予防と対策

目に関する病気は原因がはっきりと分からないことも多いです。

床材が飼育しているリクガメに適合しているか、日々の尿や糞を小まめに掃除する、適切な温度・湿度管理など清潔な環境を保つことが飼育者の役割になります。

またビタミンAを接種できるエサを混ぜることも予防の一つになります。

目の病気の疑いのある症状が見られたら

上記の症状が見られたら、床材の交換やケージ内の掃除を行う程度しかできません。

できるだけ早急にかかりつけの病院で診てもらい、医師の指示に従うようにしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました