ヘルマンリクガメ ニシとヒガシの違い、飼いやすさを比較!!

リクガメ図鑑
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むしゃむしゃとエサを食べる姿が可愛いリクガメ。

リクガメ界で初心者でも飼いやすく、小柄でスペースがない人にもオススメできるのがヘルマンリクガメです。

ちなみにヘルマンリクガメにはニシヘルマンリクガメとヒガシヘルマンリクガメの二種に分類されますが、何が違うのかは慣れないと見分けにくいのです。

この記事では、ニシヘルマンリクガメとヒガシヘルマンリクガメの違いや、どちらが飼育しやすいかについて比較していきます。

購入を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

ヘルマンリクガメの生体について

ヘルマンリクガメはヨーロッパの地中海沿岸部を中心に生息しています。

具体的にはギリシャやイタリア、フランス南部などです。

ヘルマンリクガメは、ニシヘルマンリクガメ、ヒガシヘルマンリクガメ、ダルマティアヘルマンリクガメの3種類に分類されますが、日本で流通しているのはヒガシヘルマンリクガメとニシヘルマンリクガメの2種類が主となります。

またギリシャリクガメとよく似ていますが、甲羅の形状などで区別することができます。

ヘルマンリクガメはギリシャリクガメと並んで、飼いやすく人気の種類なのです。

ヒガシヘルマンリクガメとニシヘルマンリクガメの見分け方

同じヘルマンリクガメでもニシヘルマンリクガメとヒガシヘルマンリクガメで違う部分がいくつかあります。

見分け方として下記に紹介していきます。

甲で見分ける

甲長の場合

一般的に同じ生体であれば、ニシヘルマンリクガメよりもヒガシヘルマンリクガメのほうが甲長が大きいとされています。

目安としてニシヘルマンリクガメは18cm~25cm、ヒガシヘルマンリクガメは25cm~30cmまで成長します。

甲羅の色の場合

ニシヘルマンリクガメですと、甲羅にしっかりと黒色が入っていて、黒色と茶色の部分がはっきりと分かれるのが特徴です。

ヒガシヘルマンリクガメですと、黒色はほとんどなく全体が薄い茶色になっています。

頬で判断する

ニシヘルマンリクガメの場合は頬がほんのり黄色に染まるのが特徴です。

ヒガシヘルマンリクガメの場合は他の肌の色とほとんど変化がありません。

私個人的には、これが一番見分けやすいのではないかと考えます

頭部で判断する

ヒガシヘルマンリクガメの場合は頭部が灰色

ニシヘルマンリクガメの場合は頭部が黒色と言われています。

個体によっては、判別が難しいこともあります。

飼いやすいのはニシヘルマンリクガメ? ヒガシヘルマンリクガメ?

これからヘルマンリクガメの飼育を考えている人で、どっちが飼いやすいか悩んでいる方は必見です。

最大甲長で選ぶ

リクガメ飼育を考える際に、一番考えるのはどれくらい大きくなるか?ではないでしょうか。

ニシヘルマンリクガメは18cm~25cm

ヒガシヘルマンリクガメは25cm~30cm です。

ニシヘルマンリクガメのほうがやや小柄ですが、飼育環境やその個体によってはヒガシヘルマンリクガメ程度まで大きくなることもあります。

価格で選ぶ

ヒガシヘルマンリクガメだと¥10,000~¥30,000

ニシヘルマンリクガメだと¥20,000~¥40,000程度です。

上記はどちらも幼体時での価格で、リクガメの大きさが大きいほど高価になってきます。

また、ニシヘルマンリクガメが高い理由として、ヒガシヘルマンリクガメよりも流通量が少なく、入手困難とされているからです。

購入する場所や時期によって、価格が大きく変化するので事前の確認や余分にお金を用意しておくようにしましょう。

甲羅の模様や見た目て判断する

上記に挙げた甲羅の模様や、頬の色を基準に自身の好みのヘルマンリクガメを購入するのも手です。

30年~50年生きるわけなので、見た目もおろそかにせず選んであげましょう。

与えるエサや飼育方法はどちらも変わらない

そのほかでニシヘルマンリクガメとヒガシヘルマンリクガメの大きな違いはありません。

飼育方法や与えるエサなどについても、ニシヘルマンリクガメ、ヒガシヘルマンリクガメともにほとんど一緒になります。

私個人的にニシヘルマンリクガメを購入・飼育中!

私の場合はニシヘルマンリクガメを飼育しています。

ヒガシヘルマンリクガメとも迷ったのですが、

  • 最大甲長が若干小さいこと
  • ヒガシヘルマンリクガメよりも流通量が少なく希少なこと
  • 頬の色が可愛らしい

などの理由から、今でもニシヘルマンリクガメを大切に飼育しています。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

ヘルマンリクガメは小型で、丈夫なの種類なのでニシヘルマンリクガメ、ヒガシヘルマンリクガメどちらも飼育しやすいのが特徴です。

またどちらも比較的なつき易い種類なので、手からエサを食べてくれるかもしれません!

どちらを飼育したとしても、大切に飼育してあげましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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