亀が縁起物の理由は? 由来とご利益を紹介!

カメにまつわる雑学
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「カメは縁起がいい」皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。しかし、具体的にどのように縁起がいいの?どんなご利益があるの?と聞かれても答えに戸惑ってしまう方が大半かと思います。この記事ではカメが縁起物になった由来からご利益まで紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!

カメはがもたらすといわれているご利益

長寿のご利益

そもそもの由来を調べていくと一番おおかったのが「鶴は千年、亀は万年」という言葉でした。この言葉は中国前漢時代から、「鶴は千年、亀は万年」の寿命を持つという言い伝えからきているようです。
つまり、有力な由来としては中国から日本へと伝わったものなのです。実際のところ鶴の寿命は野生で20~30年、飼育下で長くて50年程度、亀の場合は長生きするものだと100年程度生きるので、長寿のご利益はありそうに感じます。

また中国では亀は山に住まう仙人と考えられています。長寿の秘訣を考えた仙人=「亀」とされているみたいです。このことから、中国では長寿の縁起物として亀に関連する贈り物が多いのです。

仕事運のご利益

浦島太郎に登場する亀は塩椎神(しおつちのかみ)という説があります。これは潮の流れを司る神として考えられており、仕事をしていると業績だけでなく自分の仕事の調子など少なからず波があると思います。その波を読みながら、上手に乗ることができれば仕事も上手くいくのではないのでしょうか。波の流れ≒潮の流れと考えれば仕事運にもご利益があると考えることができます。

金運のご利益

カメは金運がアップするという話は有名かと思います。昔の人はお金を貯める際に甕(かめ)を使用していて、「甕(かめ)」が「亀(かめ)」に転じたという話や、小判の原型はカメの甲羅だったなど、カメにまつわるお金の話はたくさんあることがわかります。

ちなみに、カメの中でも銭亀(ゼニガメ)という種類は特に金運の縁起物だと親しまれています。

お目にかかれるだけでも幸運なカメ

ハワイではウミガメは神聖な生き物とされています。「子宝」「繁栄」「長寿」などのご利益があると考えられていて、出会うことができると幸運の兆しと考えられています。ちなみにハワイで「ホヌ」(Honu)はウミガメの意味として親しまれているようです。

おわりに

亀は縁起物、幸運の兆しとして古来より様々な国で信仰されてきたようです。亀は由来となったものも多く、数多くのご利益があると思います。今カメを飼育している方は家の神様だと思って、大切にしてあげるとご利益があるかもしれませんね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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